こんにちは。日本語教師の田中です。

年が明けて、もう1ヶ月が経ちましたね。暦の上では立春、もう「春」なのですが、まだまだ寒い日が続いています。NILSの学生たちは寒さに弱いのか、体調を崩す学生もちらほら。インフルエンザやノロウィルスに感染している学生はいませんが、授業中、「頭が痛い」「体調が悪い」と言ってくる学生にはまず体温計を渡して体温チェック。

熱が高い学生がいれば、まず病院へ行くように指導します。今のところ、インフルエンザにかかっている学生はいませんが、福岡でもここ数週間でインフルエンザが猛威をふるっているようですので、体調が悪いと訴える学生には病院に行くよう指導しているところです。ちょっとした頭痛や腹痛だと、国から持ってきた薬で様子を見ようとしている学生もいますが、国からの薬は本当に大丈夫なのか心配です（使用期限が切れている、なんてこともありますので）。

日本語教師ももちろん体調管理をしっかりしなければなりません。教室の中でしっかり学生に発話させていますので、いつ病気にかかるか分かりませんからね（言い方は悪いですが、ウィルスをまき散らしているって感じです）。逆に、教師もしっかり声を出していますので、学生に病気をうつしてしまうかもしれません。職員、学生ともに、手洗い、うがいの励行、また校舎の入り口にはアルコール消毒を設置して対策を取っています。

今日の天気予報では、まだまだ寒い日が続きそうですので、職員、学生全員で体調管理に気をつけていきたいところです。

さあ、そしてNYAでは中上級の実習系科目が始まります。多くの受講生にとっては420時間マスターコース修了に向けたラストスパート！実習の準備などで大変だとは思いますが、受講生の皆さんも体調には注意され、中上級実習にしっかり取り組んでもらいたいです！