教壇で、クラスで、ボランティア活動で、実際に教える技術を実践講座として集中して学びます!
日本語教師資格をもっているけれど実際に教壇に立って教える実力が不足している、日本語教師養成講座を修了してボランティア教室で教えてみたけどどうやって教えてよいかわからない、そういった方はたくさんいらっしゃいます。
この講座は、実際の現場ですぐに使える教師を養成することに特化した講座です。
区分 | 科目 | 教科概要 | 単位数 |
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日本語教育の環境 | 異文化理解・ 心理 |
日本語学習者が抱える問題の分析と、その問題を解消できるよう、日本語教師としてできるスキルを身につける。脳の仕組みや心理カウンセリングのテクニック、学生への対応など、日本語教師自身の悩み解消術なども学ぶ。 | 24 |
教え方の理論 | 教授法理論 | 様々な外国語教授法の紹介、その基となっている理論(構造言語学・行動心理学・ストラテジー・誤用分析・状況論的学習論・クラッシェンの仮説・生成文法・言語習得・バイリンガルなど)を学ぶ。 | 32 |
初級指導法 | 初級実習、中上級実習への準備期間。教案・教材作成や、デモンストレーションとして受講生同士で教えあい、授業準備の楽しさと大切さ、準備の努力が必ず本番に結びつくことが実感できる。 | 76 | |
中上級指導法 | 60 | ||
教え方の実践 | 評価法 | 現場で使われる様々な試験にとどまらず、授業内で小テストを見たり、分析・採点したりなどが体験できる。いい試験が作れるようになる。試験・問題が、学習者が成長するためのツールであることを認識できるようになる。 | 24 |
初級実習 | 外国人日本語学習者を教室に招き、日本語の授業を行う。民間の日本語学校など就職の際必ずと言ってもいいくらい必要な模擬授業の対策にもなり、まさに上記全ての科目で学び「わかった」ことが「教えられる」ようになる。きめ細かいふり返りを行う。実習で得た「教えることの楽しさと難しさ」がより成長への糧、やりがいとなる。 | 20 | |
中上級実習 | 20 |
ニューヨークアカデミーでは直接法、オーディオリンガルメソッド、コミュニカティブアプローチの3つの教授法理論をもとに、実際の教育現場で即役に立つ実践指導を行っています。
ほかの日本語教師養成講座では、「これが○○教授法です」と明言できる教授法を学んでいないようです。その証拠に、今まで日本語学校に応募してきた教師の模擬授業では上記の教授法を用いて授業をした応募者はほんの一握り、できたとしてもどの教授法を用いて授業を組み立てたかを理解されている方はほとんどいませんでした。
ニューヨークアカデミーで教える「実践教育法」は媒介言語を使わずにほぼ3か月(180時間)で「あいうえお」から「日常会話」まで話せるように指導する画期的な方法です。
知識とスキルのある日本語教師を目指すならこちら。
講座期間 | 6ヶ月~1年(受講者のスケジュールによります) |
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時間数 | 256時間 |
授業日 | 月・水・金・土の授業の中からコースに必要な単元のみ履修 |
時間割 | 昼13:30~(1日4単位) 夜18:45~(1日4単位) 土曜日 10:00~(1日8単位) |