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2015年1月9日

アンテナをはろう!

あけましておめでとうございます。日本語教師の宮﨑です。
一年の計は元旦にあり。みなさんは今年をどのような年にしたいでしょうか。
ところで、元日と元旦、この違い、ご存知ですか(もちろんご存知ですよね?)。
元日というのは、1月1日のこと。
では元旦はというと、1月1日の朝のことを指します。元旦の「旦」の字は、「日」が太陽を、「一」が地平線を指し、太陽が地平線から昇る様子を表しています。
最近では、元日と元旦を混同して使っているのをよく見かけます。ただ、辞書にも「元旦」は元日のことと書いてあるものもあり、違和感がなくってきている人も多いでしょう。
ただ、「元旦の朝」というとやはり違和感があります。「旦」には朝の意味があるからでしょう。「頭痛が痛い」というのと同じです。語学教師である日本語教師は、常に言葉にはアンテナをはっておき、気になったら調べるということも大切だと思います。