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2012年5月22日

嘘の色

日本語教師の薄です

 「嘘の色」って何色ですか?

 
嘘といえば、「真っ赤な嘘」!!
私は「赤」しか思い浮かびません。

 でも、英語では「相手を思ってつく嘘」を「white lie」というそうです。
デンマーク語でも、「white lie」と同じ言葉があるとか。

 真っ赤な嘘という語源を調べたら数説あったので、ここでは書き控えますが、(気になった方は、ぜひ調べて見て下さいね。)

 「白」にしろ「赤」にしろ『嘘』という言葉に「色」をつけるという表現が色んな言語に存在しているのは面白いと思いませんか。遠く離れていて、文化も違うけど、人間の感覚は同じなんだなと感じます。

日本語教師は文化の違いを感じることが多い仕事ですが、同じくらい、異文化であっても共通点があることを感じることも多いんです。