こんにちは、日本語教師養成講座ニューヨークアカデミー東京代々木校の坪井です。

一昨日、ビジネス関係者を中心に、これまでの入国時の10日間の隔離措置を3日間に緩和する方向で検討を進めているとの報道がありました。ビジネス関係者の他に留学生も対象に含まれるようで、ようやく留学生が日本に入国できそうな兆しが見え始めました。
もちろん水際での対策は確実に行った上での措置になりますが、入国緩和を首を長くして待っていた留学生にとっては嬉しいニュースです！長い方では、2019年の4月からずっと待っている方もおり、日本で日本語を学べるのが本当に楽しみだと、さっそく連絡が来ました。

受け入れの企業や日本語学校などもこれから緩和に向けて急ピッチで準備を進めていかないといけないですね。
日本語教師を目指される方にとっては、今後、今以上に求人数の増加が見込まれ、このタイミングで日本語教師を目指すというのは就職を考えると非常にいいタイミングかと思います。

今から始めるといいタイミングだと思われる点として、

１．留学生の来日後、落ち着いた時期に就職活動ができる

留学生を受け入れる日本語学校側は、一日で数十人以上の留学生を空港に出迎え、隔離先へ案内することも珍しくありません。
隔離が終わった後は、役所の手続き、銀行口座の開設、携帯電話の契約、などなど、授業が始まる前にやっておく手続きに追われます。
今から養成講座に通い始めると、ようやく落ち着いて日本語学校などの受け入れ先も落ち着いてきたころに就職活動ができるという利点があります。
受け入れ側としては、急にクラス数が増えるので、研修に割く時間もなかなか確保が難しく、自然と経験者を求める傾向が続いていました。
しかし、一旦落ち着いてしまえば、以前のように未経験者を優先して採用する日本語学校やその他機関が増えることは間違いないと思われます。

２．オンラインでの日本語学習など、今後ますます増える分野に触れられる

コロナ禍でオンラインでやれることはやってしまおうという新たな流れが生まれました。
もちろん、顔を合わせて行った方がいいことも少なくないのですが、こと距離の問題があると、このオンラインというのは非常に便利なツールです。
これからの日本語教師にはこのオンラインでの授業を行えるスキルというのも欠かせなくなることは間違いありません。
コロナ禍で各教育機関がオンラインを使って対面と比べても遜色ないクオリティの授業を展開しようと試行錯誤を繰り返してきた２年間でした。
ある程度、オンライン授業の活用の仕方が定まってきた所ですので、こうした新たな手法を実地で学ぶチャンスでもあります。

最終的には何かしらの形で、ボランティア含め仕事にされる方が多い資格です。
求人が今後増えることは間違いないので、始めるには今が絶好のタイミングです。

ニューヨークアカデミーでは、各校舎、途中入校日を設けています。

福岡大橋校　11月10日
福岡博多校　11月14日
東京代々木校　11月10日
横浜校　11月10日

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それでは、次回のブログもお楽しみに。