スタッフブログ

2022年6月6日

短期で学ぶ日本語学習者のコースも再開予定です♪

こんにちは。日本語講座養成講座ニューヨークアカデミー福岡大橋校の緒方です。

木々の緑が深みを増すこのごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

ニューヨークアカデミー系列の日本語学校NILSでは7月より短期プログラムのコースが再開予定です。
新たな学生の皆さんに会えるのが今から楽しみです。

短期プログラムでは授業の他に日本の文化にふれるアクティビティやイベントがたくさん盛り込まれています。
その中で人気の高いアクティビティの一つにラーメン作り体験があります。
福岡の人気ラーメン店である一風堂さんが運営するラーメンファクトリー「チャイルドキッチン」で麺から作るラーメンと皮から作る餃子の体験ができるんです。

ラーメンはもともと中国から伝わってきたものですが、長い年月の間に日本で独自の発展を遂げました。和食の基本である「出汁」に工夫が凝らされ、味噌味や塩味、豚骨醤油など、さまざまな種類のラーメンが生み出されたのです。
今では「日本の食べ物と言えば?」という質問に留学生たちは寿司や天ぷらに続いて「ラーメン」と返事が返ってくるほど日本に根付いた人気の食べ物となっています。

さて、チャイルドキッチンでは、まず手を洗いエプロンをつけて指定されたテーブルに座ります。ひとテーブル5~6人での作業ですが、お互いに協力しなければならないので、日本人と一緒のテーブルになった留学生は日本人と触れ合えるとてもいい機会になります。
全員の準備が整うと係りの方が作り方の説明を始めます。みんな真剣に聞いています。
小麦粉を手でこねる作業から始まり、ある程度仕上がると生地をビニール袋に入れて今度は足で踏んでコシを出します。その後、綿棒で薄く伸ばして製麺機でラーメン麺に仕上げていきます。生地をこねたり踏んだりマシーンを使って細いラーメン麺を作る作業はとても楽しいようです♪
餃子も同じように皮から作り餡を詰めます。皮をきれいな円に伸ばしていくのはなかなか難しいです。好きな包み方をしていいので定番の形だけではなくいろいろな形に挑戦しています。
餃子が焼きあがると出来上がった麺をたぎった釜の中に入れ数十秒、そして湯切りをして麺をスープの中へ、トッピングにチャーシューとネギを添えて完成です。みんなで「いただきます!」自分で作ったものは美味しく笑顔がこぼれます。

ところで、世界初のインスタントラーメンを発明した人は誰かご存じですか?
日清食品創業者の安藤百福さんです。1958年に、どんぶりに麺とお湯を入れて3分待って食べられるインスタントラーメンを発明しました。百福さんはそのラーメンを世界中に広めたいとアメリカへ渡りました。そこで現地の人に「食べてみてください」と渡したところ、その人はチキンラーメンを小さく割って、紙コップに入れお湯を注いでフォークで食べたそうです。このことが後に「カップヌードル」が誕生する大きなきっかけとなりました。今や世界中で食べられているカップヌードルが生まれたのは1971年のことです。
この話は「みんなの日本語」で勉強した留学生であれば誰でも知っています。テキストの中に安藤さんの話が載っているからです。

今回はアクティビティのひとつ「ラーメン作り体験」について書いてみました。

あなたのラーメンの好みは、味噌?醤油?それとも豚骨ですか?

★☆★☆入校日のご案内★☆★☆

・福岡大橋校⇒⇒7月9日(土)

・福岡博多校⇒⇒7月9日(土)

・東京代々木校⇒6月25日(土)

・横浜校⇒⇒⇒⇒6月25日(土)

上記からのスタートで、福岡大橋校・東京代々木校は最短2023年3月末修了、福岡博多校・横浜校は2023年9月末修了することができます。

日本語教師を目指してみようかなーと思った方やちょっと話だけでも聞いてみたい、という方はぜひ、資料請求か説明会にご参加下さい!

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