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2022年9月2日

熟語の読み方のパターン!~日本語教育能力検定試験

こんにちは。日本語教師養成講座ニューヨークアカデミー福岡大橋校の緒方です。

夏も後半に入りましたが、まだまだ厳しい暑さは続いています🥵

そんな暑さを吹き飛ばすように、先日、関門海峡の花火大会が開催されました。
3年ぶりの開催です!今年もまた中止となったところが多い中、大輪の花火が夏の夜空に広がりました。
関門海峡花火大会は山口県と福岡県の間の関門海峡で両県が協力して毎年行っている花火大会です。海峡を挟んで打ち上げられる花火大会は世界でも珍しいそうですよ!
下関と門司の両岸から次々に打ち上げられる色とりどりの花火の数々、それらが美しい関門海峡の夜空に大きく広がる様は見る人を魅了せずにはいられません。
この花火大会の様子はテレビで放映されたので、私もテレビの前に釘付けになって15,000発の花火を楽しみました。

ここでクイズです。
関門海峡花火大会を二字熟語に分けます。

関門 海峡 花火 大会

さて、この中に一つだけ仲間外れの熟語があります。それはどれでしょう?


正解は 花火 です。

関門・海峡・大会は音読み+音読みの熟語です。
花火は訓読み+訓読みの熟語です。

基本的に二字熟語は音読みは音読みどうし、訓読みは訓読みどうしで組み合わせて読みます。
シンプルな組み合わせのパターンです。ですから、読み方がわからない漢字はまずこのルールに従って読んでみるといいわけです。
でも、例外として変則的な読み方もあります。
一つは重箱読み、もう一つは湯桶読みです。

重箱読みは、音読み+訓読みの組み合わせ、
湯桶読みは、訓読み+音読みの組み合わせです。

これらは変則的なパターンで、音訓読み又訓音読みで構成された熟語になります。

ということで、二字熟語の読み方は全部で4パターン!

□□音読み+音読み:事故・田園・羽毛・横断・時間・人生・強運・性格
〇〇訓読み+訓読み:手袋・右手・川岸・夕立・青空・顔色・母親・雨音
□〇音読み+訓読み(重箱読み):駅前・金星・台所・額縁・円安・絵筆・団子・本屋
〇□訓読み+音読み(湯桶読み):場所・焼肉・見本・弱気・身分・相手・梅酒・出番

日本語教育能力検定試験にも出題されるこれらのパターン、どんなものがあるのか日ごろから注意して見ておくのもよいですね。

では、また次のブログでお会いしましょう!