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2012年9月19日

漢字に憧れて

NYAの岡田です。

授業の中で、年中行事の話をしますが、9月は敬老の日の話をしました。普段あまり意識していませんが、祝日は「○○の日」という呼称が多いですね。

漢字圏以外の学生はこの「の日」が「@□」に見えるそうです。祝日は「@□」が付いている日だと覚えました、と言われてなるほどとおかしくなりました。

日本語を勉強する学生は、漢字に憧れを持ったことがきっかけで日本語の学習を始める人も多いようです。しかし、漢字の「形」に興味を持っていた人も、次第に「意味」に魅かれるのだとか。

日本人の名前の大半は漢字ですが、読みと意味を同時に表現できるところが魅力です、

そう話してくれた学生は国の英雄と同じ名前でした。僕の名前を漢字で書いて下さい、という彼に「勇気」と書いて渡しました。

日本語教師は、生徒から日本語の良さを教えてもらうことも多いのです。