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2013年2月13日

掃除が終わりました

日本語教師の矢野です。

 日本語学校NILSでは、学生に交替で教室の掃除をしてもらっています。

終わったら講師に声をかけて、一緒にチェックをするのですが、入学したばかりのころはそれも一苦労。

 “cleaning”という言葉を辞書で調べてから事務所にきたのか、 
「先生、せんたくが終わりました!」 と言われて思わず笑いそうになったり、
「先生・・・」 と言うだけで、あとは察してほしいと言わんばかりに目で訴えてこられたり、、、

 そんな学生たちもしばらく経てば、「先生、掃除が終わりました。」 と言ってきます。

しかし、このフレーズはクリアしたな、と思うのも束の間。
次に出てくるのが「掃除、終わった。」

 先日、自信満々に言う学生がいたので、「掃除が終わりました」と直すと驚いていました。

彼曰く、
え!?「終わった」はだめですか?アルバイトでは皆そう言っているからこれの方が普通だと思いました。
とのこと。

確かに「普通体」ではあるのですが、、、説明したら納得した様子でした。

次はきちんと「掃除が終わりました」と言えますように・・・