NILS日本語教師の下川です。
先日NILS短期コースでは「春の訪れ」を感じに福岡城址へ行って来ました。
立春が過ぎたものの、暖かい雨の後は気温がぐっと下がり、まだまだ寒い日が続いていますが、福岡城の梅園では春を告げる梅の花が少しずつ咲き始めています。
梅の花を桜の花だと勘違いしている学生も多いなか、イギリス人のJさんは来日リピーターだけあって、けっこうな日本通。この日も「わたしは桜より梅の花のほうが好き。色も鮮やかできれいだし、香りもいいから。」と話していました。
裸になっている冬の木々のなか、梅の木の周りは明るく華やかで、見ている私たちも「この寒さに打ち勝って、もっとアクティブにがんばろう!」と前向きな気持ちにになりました。
それでも、やっぱり春は待ち遠しいもの。
次は桜の開花情報を心待ちにしているようです。