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2013年9月5日

就職セミナーの内容から

こんにちは。日本語教師の田中です。

 NYAでは初級実習が終わり、続けて中級実習が始まります。

4月半年コースの受講生は9月に晴れて日本語教師の資格を手にし、早速10月からいろんな学校で教壇に立つことになります。

 さて、先日行った就職セミナーの内容から。

 ここ数年、ベトナムやネパールからの留学生が急増していることもあり、福岡県内の日本語学校では多くの留学生を受け入れているため、教師不足の状態となっています。さらに留学生30万人計画もありますので、これからもこの状態は続くでしょう。

「420時間養成講座、いつ受けるの?」

「今でしょ!」(もう古い?!)

まさに日本語教師の資格を取る絶好の機会です。

 10年前と大きく違うのは留学生の国籍です。

もちろん、留学生の数としては中国がトップです。しかし、昨年から今年にかけてベトナムからの留学生は約5倍、ネパールからの留学生は約3倍と、九州だけで見てみると、なんと中国人留学生よりも多くのベトナム人、ネパール人留学生が増えています。

 しかも、その勢いはまだまだ衰えそうにありません。

もちろん、ベトナムやネパールの文化や習慣、考え方などを学んでいかなければなりませんが、新しい国の文化に触れるのはやはり楽しいですね。日本語教師の楽しみの一つです。

 10月には新入生がやってきます。どんな夢をもってくるのでしょうか。彼らの夢を実現できるよう、しっかり日本語を指導していきます!