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2012年3月28日

漢字オタク

NILS日本語教師の石田です。

中国や韓国に対して欧米など漢字を使わない地域のことを日本語教師の間では「非漢字圏」と呼びます。これらの国から日本語を学びに来る学生にとって漢字は文字と呼ぶには複雑すぎる図案です。彼らには漢字は大きな課題でもあります。

そんな欧米人の学生を教えているときに時々遭遇するのが「漢字オタク」。

あるアメリカ人の学生は新しい言葉を教えると必ず「漢字でどう書きますか?」と質問します。正直なところ漢字が得意ではない私は「ちょっと待ってください」と言って辞書をひくこともしばしば・・・・。

彼の宿題の作文を読んでいると、「勿論」、「有難い」、「凄い」など日本人でもひらがなで書くような言葉がしっかりした筆跡の漢字で書いてあるのです。これにはびっくりです。

「凄いなあ」と感心しつつ、日本人としては決して負けられないと焦っております。