こんにちは。日本語教師養成講座ニューヨークアカデミー福岡大橋校の緒方です。

ニューヨークアカデミー福岡大橋校では初級の実習本番が始まっています。
実際に日本語学校に通っている学生にモデルスチューデントになってもらっての本番です。
ニューヨークアカデミーでは少人数制を取り入れていますから、本番に使える時間も他の養成講座と比較すると長くとることができます。
一人４５分程度の実習時間があるので、実際の現場に近い実習が行えます。

本日は、「みんなの日本語」１３課「Nが欲しい・～をⅤたいです」の授業が行われていました。
まずはアイスブレイクでお互いの緊張をほぐして授業に入ります。
先生の笑顔で場も和み、滑らかに授業が始まりました。
モデルスチューデントの皆さんも、すでに学習した課とはいえ真剣な表情で授業に参加していました。
実習の先生も初めての授業とは思えないほどいいスピードで、いい雰囲気の中スムーズな授業が行えていました。
修了後の学生の皆さんの感想は、
「楽しかったです」「よくわかりました」「また勉強したいです」など。
皆さん、笑顔で満足して帰っていかれました。

養成講座の中で一番大変なのは実習だと思います。実際、私のときも想像していたよりもずっと大変でした。
一番大変だと思ったのはその準備です。教案作り、教材作りなど３週間前から準備を始めました。絵カードは自分で絵を描いて色を塗ってとすべて手作りしたのかなりの時間と労力を費やしました。
準備が終わると次は本番をイメージしての練習。冷蔵庫の前扉に絵カードを貼って何度も練習を繰り返しました。
話すスピード、キューを出すタイミング、板書の仕方など気をつけるポイントがたくさんあり、それまで学んだことを思い出し確認しながらの練習でした。
そしていよいよ本番！無事にやり切れることを祈るのみです。
ドキドキしながら始まった本番は思ったよりもあっという間に終わりました。
もちろん緊張はありましたが、モデルスチューデントの皆さんに助けられて何とか無事に終えることができました。
大変ではあった実習でしたが、それを乗り越えて成長することが出来たと思っています。

そういえば、緊張を抑えるために授業前にやったことがあります。
それは深呼吸です！「肩の力を抜いて、大きく息を吸って、ゆっくりと吐き切る」これを三回繰り返しました。そうすると何だか体が緩んで緊張が和らいだように感じて、、
不安なときや緊張しているとき、焦っているときなど、私たちは呼吸が浅くなってしまいます。深い呼吸は全身の筋肉の緊張を和らげ、血液の循環もよくし心身をリラックスさせてくれるんだそうです。
今でも、緊張しそうなときは深い深呼吸をするようにしています。
皆さんも何か緊張するような場面に直面したとき是非お試しください♪

では、また次のブログでお会いしましょう！

★☆★☆入校日のご案内★☆★☆

・福岡大橋校⇒⇒10月2日（日）

・福岡博多校⇒⇒10月2日（日）

・東京代々木校⇒10月1日（土）

・横浜校⇒⇒⇒⇒10月1日（土）

上記からのスタートで、福岡大橋校・東京代々木校は最短2023年３月末修了、福岡博多校・横浜校は２０２３年９月末修了することができます。

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