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2022年8月1日

ウナギ文って?

こんにちは。日本語教師養成講座ニューヨークアカデミー福岡大橋校の緒方です。

夏本番!厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

毎年この時期になるとスーパーの店頭には「土用の丑の日」と書かれたコーナーにうなぎがズラリと並びますよね。
気になりながらもいつも通り過ぎるだけなのですが、この暑さを乗り切るために土用の丑の日には一度食してみようかなと思っています。
ところで、土用の丑の日ってどういう意味?
私はよくわかっていませんでした。
まず土用とは、立夏、立秋、立冬、立春より前の18日間のこと。
丑の日は十二支の干支の丑の日のことです。十二支は年単位で繰り返されていますが、1日単位でも12日ごとに繰り返されています。つまり土用の期間中の丑の日が「土用の丑の日」ということになります。
今年の夏の土用の丑の日は2回あり、7月23日と8月4日がその日のあたります。
この期間にうなぎを食べる習慣は、うなぎが夏バテに効くからだと言われています。
うなぎにはビタミンA群とビタミンB群が豊富に含まれ、疲労回復や食欲増進の効果があるんだとか。
体調を崩しやすいこの季節を乗り切るには栄養価の高いうなぎが最適なのかもしれませんね。

さて、うなぎといえば、日本語の構文の中に「ウナギ文」というものがあります。
ウナギ文とは、料理を注文する場面などで「じゃあ、僕はウナギだ」などと言うときの文です。
この文を文法的に取ると、「僕=ウナギ」というおかしな意味になりますが、私たち日本人はよく使いますよね。
この文では「僕(が食べるのは)はウナギだ」のようにある種の省略が起きているのだと考えられています。
実際の意味は「僕はウナギを注文する」「僕はウナギを食べる」ということになるでしょう。

では、ウナギ文って日本語だけなのでしょうか。
調べてみると英語でもある場面ではこのウナギ文を使うことがあるようです。
レストランで運ばれてきた料理を受け取る場面で、自分のオーダーした料理をさして「私はカレー(I’m the curry)」「私はステーキ(I’m the steak)」のようにいうこともあるのだそうです。
但し、これは料理が運ばれてきた時だけに使われる言い方で、注文するときには使われません。
注文するときには「I’ll have 料理名」や「I’d like 料理名」などが使われます。

日本語では注文の時も注文したものが運ばれてきた時もウナギ文が使えますが、こういう構文は日本語だけに限らず、文法的な理由があるというわけではなく、習慣的にそうなっているのだと思います。特別な構文として覚えなければいけないものなのでしょうね。

では、また次のブログでお会いしましょう!

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