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2012年11月21日

「片言の方が可愛いでしょ!」(後編)

NILS日本語教師の下川です。

「可愛いでしょ!」のJさんのその後についてです。

彼の卒業まで残りあと1か月。私は彼の激しい(?)抵抗にもめげず、猛特訓を始めました。そしていよいよ修了日、彼は「日本でのアルバイト」についてプレゼンテーションをすることになりました。

そこで、Jさんはたくさんの経験を話してくれました。

1.小郡で耳が不自由な子どもに英語を教えた。

2.スターバックスコーヒーの面接を受けたけど「お客様」の言葉の

意味がわからなくて恥ずかしかった。

3.その後は英会話スクール3校で、英語の先生として幼児から高校生まで教えていて、今では学校の担当者から「辞めないでー」って頼まれて困っている。 などなど・・・

Jさんの発表は学校生活だけでは見られない頼もしい一面も垣間見えて、興味深いものでした。また1年間日本語学校で勉強してきた成果が、言葉や漢字の知識、文法の正しさに現れており、その成長ぶりに聴衆の先生方全員から大きな拍手を浴びました。

そして何よりも驚いた事はあの「可愛いでしょ!」のJさんとはうって変わったしっかりとした話し方でした。

 プレゼンテーションを聞きながら、「厳しスギル!、、、」と言われながらも根気よく指導を続けた自分自身を少し誇らしく思いました。学生も教師も、お互い勉強ですね。